花粉症を悪化させないためにできること

洗濯物についた花粉は正しい対策法で除去しましょう

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花粉シーズンでも外干ししたい~柔軟剤と干し方で花粉に打ち勝つ~

シャツ

前述したとおり、花粉シーズンに外干しをする場合、工夫次第で花粉の付着量を大幅に減らすことができます。そんな工夫でも特に柔軟剤と干し方は重要な位置を占めています。ここでは、そんな工夫について紹介します。

洗濯中は花粉が家に入ってくる!

花粉のシーズンで窓を開けっ放しにする人は少ないです。窓を開けることにより花粉がたくさん入ってくるからです。しかし、実際には窓を締め切っていようが開けていようが、布団や衣類についた花粉を落とさずに持ち込んだほうが1時間窓を開けっ放しにしている状態よりも花粉の量は多いのです。それほど、花粉は静電気により衣類に付着しやすいのです。具体的な数をいうと、ウールセーターなどの付着量は窓を開けた時に入ってくる花粉の約6倍近い量が付着しています。これからわかるように、換気よりもまずは洗濯物の花粉対策が重要になってきます。

花粉の付着は柔軟剤で防ぐ

前述したように、柔軟剤には表面を柔らかくして摩擦を減らす効果があります。その結果摩擦によってできる静電気を減らすことができるのです。静電気は、空気が乾燥しやすい冬から春にかけて発生しやすく、しかもその時期になると温かい衣服としてウールのセーターを着込むことは多いです。ウールのセーターは摩擦が起きやすいため、静電気が発生しやすいため、柔軟剤による洗濯はほぼ必須といえます。また、柔軟剤の仕様により表面がふんわりと仕上がるのも特徴なので、ウールと柔軟剤の相性は極めて良いといえます。

花粉を寄せ付けない柔軟剤の使い方

柔軟剤を用いて花粉対策を行なう場合、正しい使い方をすることでその効能をフルに発揮できます。ここでは、そのような柔軟剤の使い方について紹介します。

タイミング
まずタイミングですが、これは全自動洗濯機と二槽式洗濯機によってタイミングが異なります。全自動洗濯機の場合は、洗濯前に投入することになります。洗濯機には柔軟剤専用の投入ケースがついているので、そこに注ぎ入れてから選択を開始します。二槽式の場合はすすぎの水が綺麗になったら投入します。
投入方法
柔軟剤と洗剤は混ぜて使うと効果が半減されてしまいますが、最近では柔軟剤入り洗剤というものも発売されています。「効果が半減するのなら多めに入れればよいのか」と思う方もいるかもしれませんが、多過ぎる場合すすぎの効果が半減してしまうので、きちんと用量を守って使用しましょう。なお、柔軟剤入り洗剤は最初に投入することになります。

洗濯後は干し方にも工夫を

洗濯物を洗ったあと、問題になるのはタイミングです。冒頭で「花粉の飛ばない時間帯に干して乾かす」ということを説明しましたが、その肝心のタイミングはいつなのでしょうか。その答えは、夜です。花粉が飛ぶ時間帯にはピークがあり、午前11~午後14時、午後17~19時の間が最も飛ぶ時間帯だとされています。そのため、夜に干した朝のうちに取り込めば花粉の付着量は大幅に減っています。

洗濯物の取り込みで花粉を落とす~意外と絶大な「はたく」効果~

洗濯物は「たたく」のではなく「はたく」ことで付着した花粉は多く取り除くことができます。そんなはたきのタイミングはいつでも良いというわけではなく、効果的なタイミングというものがあるのです。

洗濯物を取り込む時は「はたく」ことを忘れない

タイミングとしては、家に花粉の付いた衣類や布団を入れる前に叩くのが最善です。また、洗濯物ではなく外出した時にもドアを開ける前にはたくのが好ましいです。この場合は、洋服ブラシや羽のはたきを用意しておけば洋服だけではなく、顔や髪の毛についた花粉も落としやすくなります。コツとしては箒で床のゴミをかき出すような感じで行なうと、花粉の粒子が内部に入り込まずに除去することができます。

洗濯物を「はたく」効果

洗濯物についた花粉をはたくことでどの程度減るのか。ここでは、そんなはたきによる具体的な効果について紹介します。

洗濯物をはたくとどれくらい花粉が落ちるのですか?
乾燥した洗濯物の場合、花粉は静電気によって付着しています。よって、ささっとはたくだけで結構簡単に払い落とすことができます。有名な洗剤メーカーが実際に顕微鏡を使って調査した所、はたくだけで付着量は60%以上減少しており、家の中に入ってしまう花粉の量は大半がなくなっているのです。

洗濯物の花粉対策をしている主婦の意見

花粉症の人にとって花粉シーズンの選択は対策が重要になります。ここでは他の家でどんな対策をしているか見ていきましょう。

柔軟剤を使ったり干す時間を考えて洗濯をしています。(40代/専業主婦/富岡さん)

ネットやテレビで知ったのですが、夜の時間に柔軟剤を使って干すと良いので夜中にまとめて洗濯をしています。家族みんながお風呂に入り、バスタオルも全部使い終わった後に洗濯を開始し、寝る前に全部干してから眠ります。そして起きた時に取り込みます。日光を浴びながらの作業なので目がスッキリ覚めて良い感じです。

外干しする時は徹底的に花粉をはたき落とすようにしています。(30代/専業主婦/田村さん)

洗濯物が多い時、部屋干しすると家の中が洗濯物の湿気で湿っちゃうので外干しするようにしています。しかし、家族みんな花粉症であり、春のシーズンになるとティッシュの消費量が激しく増えてしまうため、花粉対策は徹底して行なっています。子供や旦那が返ってくる時は家の前にハタキを置いておき、それで体の花粉を取り除いてから入ってもらうようにしていますし、私も洗濯物をハタキではたいてから取り込んでいます。これだけでもだいぶ違うそうなんです。

洗濯物の花粉対策は2か月が目安

洗濯物の花粉対策は重要ですが、もう一つの疑問は「いつまで続ければよいのか」ということです。結論からいえば、2~4月までの約二ヶ月間程度で大丈夫です。この時期は最も花粉が多く飛んでいる時期なので、後はピークが過ぎると次第に減少していきます。なお、一番花粉が飛ぶとされているのは2月上旬から3月中旬頃とされています。

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